市民農園で野菜をもらうことはある?初心者が野菜をいただいた時に心がけたいこと

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市民農園で、それぞれが作った野菜を交換したり、いただくとことはあるのと考えたことはありませんか?

野菜をいただいたり、交換することはよくあることです。

私は、家庭菜園の初心者で、市民農園に知り合いは1人もいませんでしたが、実際に周りの方からにんじんやトマトなどをいただいたことがあり、お礼に自分で育てた野菜をあげたこともあります。

この記事では、市民農園で作った野菜を、どのくらいの頻度で交換しているのか、いただいた時にお返ししたほうがいいのか、自分からあげたほうがいいのか、について教えます。

この記事を読むと、市民農園での野菜をもらう、あげるときの対応が分かります。

結論は、いただいた野菜は感謝して受け取る!自分の畑に食べてほしい野菜があればお礼としてお渡しすることです。

目次

市民農園で野菜をいただいた話①

私は、野菜づくりは初心者で、市民農園には知り合いはひとりもいません。

こんな状況でしたが、畑を借り始めて2週間ほどたったある日のこと、お隣の畑のおじいさんと初めて顔を合わせました。

「はじめまして!隣の畑を借りています。初心者なので、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします!」

と、こちらからご挨拶させて頂きました。

すると、
「こちらこそよろしく!」
と明るくお返事していただきました。

その後、『立派なリーフレタスを3株』抱えて、戻ってきました。

「これ、食べて!リーフレタス!うまいかどうかわわかんないよ!土もついてるから、よく洗ってね!」

そう言って、採れたての立派なリーフレタスを渡してくれました。

私は、「いいんですか!こんなに立派なお野菜!こんなにたくさんいいんですか!」
と、興奮気味にお礼を伝え、ありがたく頂きました。

これが、私が初めて市民農園で野菜を頂いた経験です。

このときは、畑に何もなかったので、お返しのお野菜はお渡しせず。
お礼は言葉でお伝えしました。

それ以降、そのおじいさんと畑に行くタイミングが合わず、なかなかお見かけすることがありませんでした。
(おじいさんの畑は、きれいに手入れされているので、お元気で過ごしておられると思います)

初めて、採れたて野菜を頂いた感動は、今でも忘れられません!

市民農園で野菜をいただいた話②

畑の大ベテランのおばあさん。


土作りから苗の植え付けなど、畑を始めた時から気にかけてくださった方です。

この方には、「これ食べて!」と、採れたてミニトマトや、ゴーヤ、大根、水菜などを頂きました。

しっかりお礼を言葉で伝え、「いつか、立派な野菜ができたら、お返しさせて下さい!」と伝えました。

しかし、「うちは広い畑をかりて、いっぱい育ててるから大丈夫よー!いっぱい作ってみんなにあげてるの!それが楽しいの!」


とお話されていました。

こんなふうに、純粋に人に喜んでもらうために野菜をつくる人もいるんだなあと、感動しました。

そのため、こちらのベテランのおばあさんにも、私は自分で作った野菜をお返しはしていません。

市民農園で野菜をいただいた話③

とある日のこと。近くの畑のおばあちゃんに、「よく育ってますか?」と声をかけて頂きました。

この頃、私の畑では、リーフレタスの種を蒔きすぎてしまい、リーフレタスが食べきれないほど山盛りに育っていました。

少し雑談をして、こちらから、「リーフレタス、よかったら食べませんか?」とお声がけしました。

おばあちゃんは、「いいの?いただこうかしら」と喜んで受け取ってくれました。

自分で作った野菜で喜んでもらえることは、嬉しいことだなぁと感じました。

そして、おばあちゃんからは、にんじんと春菊のお礼が!
こちらもありがたく頂きました。

自分から野菜をお渡しする場合は、相手の畑で渡そうとしている野菜を育てていないか確認するといいでしょう。
好き嫌いや、高齢だと食べ切れなくて困るという場合もあるため、相手が喜んでくれる場合のみお渡ししましょう。

【余談】

市民農園を借りて約1年になりますが、意外に農園内で人に会うことも少なく、お野菜をいただいたり、交換したことはこれくらいです。(年間6.7回くらい)

長年借りていて、知り合いがいる人や、仲良しの人同士では、もっと頻繁に野菜の交換をしあっている印象です。

知り合いゼロ、家庭菜園経験ゼロの私が、ここまでしていただけることは、ありがたいことです。

結論

市民農園で野菜をいただいたときは、

・感謝して受け取る。
・嬉しい気持ちを伝える。
・しっかりお礼を伝える。
・自分の畑に食べてほしい野菜があれば差し上げる。
※ただし、無理して野菜をお渡ししなくても大丈夫!

つまり、頂いたからといって、無理してモノでのお返しをしなければならないわけではありません。

お礼や感謝の気持ち、嬉しい気持ちを素直に表現し、ありがたく受け取りましょう。

市民農園で野菜を育てている方の中には、誰かに食べてほしいと思っている方や、自分の野菜で喜んでほしい方、自分の野菜をほめてほしい方など、様々な人が集まっています。

お野菜は、ありがたく受け取り、後日、「おいしかったです!」と改めてお伝えすると、より喜んでもらえます!

もらったら返さなきゃ!と、あまり神経質にならず、いつか自分も立派な野菜を作ってお返しできたらなぁという気持ちでいましょう。

注意点として、お返しを求めて野菜を渡す人もいます。
そのような人は、自分の野菜を手渡した後、私の畑の野菜を見て、「これ、食べ切れるのかい?」などと声をかけてきたり、会話の中で、『お返しは…?』というような間を感じたりします。
自分が差し上げたいと思ったときはお渡ししますが、自分や家族で食べようと思っていた野菜を無理に渡す必要はありません。
「この野菜、家族で食べようねって話てたんです。また、立派なお野菜ができたら、今度お礼させて下さい」などと伝えましょう。
お返しを目的に野菜をくれる人は、おそらくこちらから野菜をお礼しない限り、関わることは減ると思います。

市民農園は、色々な人が集まるので、時に戸惑うこともありますが、優しい方もたくさんいます!

自分が負担にならない程度に、適度な距離感で関わるようにしましょう。

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