初心者が農園スタッフさんに教えてもらった畑での野菜づくりの基礎5つ

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家庭菜園初心者

畑で野菜を育てたいけれど、情報が多すぎて、何が大切なのか分からないよ…。

おいも

野菜づくりの初心者でも、市民農園でおいしい野菜をつくるうえで大切なポイントがあるよ!

私は、家庭菜園の初心者ですが、農園スタッフさんに教えてもらったことを実践し、おいしい野菜をたくさん収穫することができました。

おいも

この記事では、農園スタッフさんが教えてくれた畑で野菜を育てるための基礎5つについて教えます。

この記事を読むことで、畑の野菜づくりで大事なことがわかり、初心者でも簡単においしい野菜をたっぷり収穫することができるようになります。 

結論は、  
 
①土作り
②畝立て
③マルチング
④連作障害
⑤草むしり  

が大切!です。
難しい言葉もありますが、詳しく解説していきます!

目次

①土作り

「苗や種の話の前に、まずは土だよ!」

これが農家スタッフさんから一番はじめに教えてもらったことです。

野菜は、土の中の根っこから、成長に必要な水分や栄養分、酸素なども取り込みます。
そのため、栄養や微生物がたくさんいる、ふかふかな土(団粒構造)を目指します。
ふかふかな土にするために、今ある畑の土に、牛や豚や鳥の糞を発酵させた堆肥(たいひ)などを入れます。

栄養を補うために、肥料もいれます。

また、日本は、雨が多く、畑の土は酸性になる傾向があります。(酸性雨といって、雨の水は弱酸性。その雨が畑に降りそそぐと、畑の土も酸性に傾いていく。)
しかし、野菜は酸性では育ちにくいものが多く、土をアルカリ性に傾けるために、苦土石灰(苦土石灰)などを入れます。

そんな理由で、教えてもらった具体的な方法がこちらです。
・まずは土作りから
・種や苗の植え付けの2週間前に苦土石灰と堆肥を畑に入れる
・種や苗の植え付けの1習慣前に化成肥料をまく

それから、種や苗の植え付けをする。

おいも

土づくりについてはこちらの記事に詳しくまとめました!

②畝立て 

「畝立ては、なんでするかわかるか?だやるだけじゃなくて、原理を理解してやるってのが大事なんだ!

農園スタッフさんに言われた心にしみた言葉です。

畝立てとは、
・畝とは、畑の土を細長く盛り上げて、種や苗を植える場所のことで、畝をつくることを「畝立て」といいます。 畝立てすることによって水はけをよくし、通路との境目がわかりやすくなることで、野菜の管理がしやすくなります。

「何事も勉強だ。勉強して失敗してやっていけば、いつか立派な野菜がつくれるようになる。」と農園スタッフさんが話していました。

おいも

なぜ畝立てをするのか、理由を考えることの大切さを学びました。

手順通りにやることも大切ですが、なぜ今この作業をしているか、考えることで、野菜の性質や土の性質によっても畝の高さをかえる必要があることに気付かされました。

③マルチング 

「働いていて忙しい人は、マルチングしておけば、草の管理が楽だよ」

「畑は手がかかるから、楽する方法も取り入れたほうがいいよ!」

これも農園スタッフさんに教えてもらったことです。

マルチングとは、野菜を育てている地表面を、ビニール素材などで覆うことをいいます。

わらで覆うことを「敷きわら」、草で覆う場合は「雑草マルチ」ともいいます。  
マルチングの役割は、地面の温度の調整や、雑草が生えるのを予防します。

※私が利用した市民農園では、ビニール、敷き藁でのマルチングは見たことがありますが、雑草のマルチングはみかけませんでした。

おいも

初心者さんは黒のビニールマルチを用意しておけば間違いないよ!

④連作障害 

連作障害とは、同じ科の野菜を同じ場所で繰り返しつくり続けることによって育ちが悪くなり、収穫量が少なくなってしまうことをいいます。

農園スタッフさんに特に言われたことは、
「ナス科は特に連作障害に気を付けて!」
ということでした。

おいも

ナス科の植物は「ナス」だけでなく、トマトやじゃがいも、ピーマンもあてはまります。

1年目に畑に、ナス、トマト、ピーマン、じゃがいもなどを植えてしまうと、次の年にはこの野菜は同じ畑では作りにくいことになります。

連作障害を避けるために、計画性が必要になるということを学びました。

⑤草むしり

「草の管理が一番大変だ!まぁ、せいぜい週1くらい来ないとなぁ!」

と、市民農園を借りるときに言われました。

おいも

実際に、特に夏場は草の勢いが凄まじく、1週間に一回市民農園に足を運ぶというのが、決して盛った話ではないことに気づきました。

農園スタッフさんは、草むしりについて、
・土の中の栄養が、草に奪われてしまい、野菜が栄養不足になる。
・夏場は草の成長が早いので、は週に1回以上来ないと、すぐに草だらけになる。
・黒いマルチは、雑草予防になるからやっておいたほうが管理が楽になる。

ということを教えていただきました。

結論

農園スタッフさんに教えてもらったこと5つ
①土作り
②畝立て
③マルチング
④連作障害
⑤草むしり

この5つは、野菜の種や苗を植える前に、おさえておきたいポイントですね!

さいごに

この記事の内容は、農園スタッフさんに教えていただいたことで、それぞれの市民農園の土の状態や広さ、ルールによってあてはまらない場合があります。

試してみて、自分に合わない場合や、野菜がうまく育たない場合は、他の対応が必要になります。

私も初心者なので、「土作りって何?」「畝?マルチ?」「計画!?」というところから始まりました。

苦土石灰なんて、見たことも聞いたこともない。どうしよう…と思っていましたが、何とか勉強もして、たくさんの野菜を収穫することができました!

なので、家庭菜園を始めようとしている方は、今はわからないことだらけでも大丈夫です!

1つひとつ学んでいけば、いつかそれぞれがつながって大きな学びになります。

農園スタッフさんが言っていた、「失敗して勉強する!」という言葉は胸に沁みます。

何事も、経験と勉強と実践の繰り返しですね!

野菜づくりの先輩は、自分の経験から、本やインタネットにのっていないことを教えてくれます。

そんな先輩の教えを大切にし、日々の野菜づくりを楽しんでいこうと思います! 

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