家庭菜園でニンジンを育てて失敗!
家庭菜園初心者の私がニンジン栽培にチャレンジしました!
結果は、大きいニンジンは収穫できませんてしたが、ミニにんじんは収穫できました!
そんな経験をまとめたブログです!
1回目のニンジンの種まきは失敗
私が購入した五寸ニンジンの種は、7月に種まきが可能だったため、2023年7月7日に種まきを行いました。
ニンジンは、発芽するまで土を乾燥させてしまうと、発芽率が極端に悪くなってしまうという特徴があるため、毎日仕事後に畑に通い、水やりをしていました。
しかし、2023年の夏は、35℃を超えるような記録的な猛暑日が続いていた夏です。ニンジンの発芽適温は、15~25℃であり、35℃以上では発芽しません。
このことを調べずに種まきをしたため、発芽することなく、1回目のニンジン栽培は失敗に終わりました。
2回目のニンジン栽培は小さなニンジンが収穫できた!
ニンジン栽培をあきらめきれず、涼しくなってきたころに、ニンジンの種まきに再挑戦しました。
ここでは、2回目のニンジンの栽培について記録していきます。
ニンジンの土づくり
【クワで耕す】苗の植え付け4週間前
・土をクワで耕してフカフカにします。ニンジンは根を張る野菜なので、気持ち深め(20㎝程度)に耕しました。
【堆肥を投入する】苗の植え付け4週間前
・堆肥を1㎡あたり1㎏投入し、表面15~20㎝程度の土と混ざるよう、軽くクワでなじませました。
石灰資材は投入しなかった
・春作の土づくりの時に、苦土石灰を施したため、今回は苦土石灰を投入しませんでした。
ニンジンの畝立て
畝(うね)とは、野菜を育てるためのベッドのような役割をします。畑に細長く土が盛られているものを畝といいます。
・私が借りていた畑は、春作の野菜を育てている時は、隣の利用者が、私の敷地に少し入り込むくらい野菜を育てていたため、春作が終わった後に、中途半端なスペースができました。
・今回のニンジンはその中途半端なスペースに種まきをしました。そのため、畝の幅は15㎝程度、畝の高さは5cm程度で、マルチングは行いませんでした。
ニンジンの手入れ~収穫までの記録
2023年9月24日(種まき0日目)
ニンジンの種まきを行いました。ニンジンは発芽率が悪いため、多めにばらまきします。
2023年10月1日(種まき7日目)
ニンジンが発芽しました!双葉が出ています。またまた写真を撮り忘れてしまいました。
画像はイメージです。
2023年10月8日(種まき14日目)
ノートの記録には本葉が4~5枚出てきていると記録されていましたが、またまた写真を撮り忘れ。ここで間引きをしました。
2023年11月13日(種まき50日目)
最終の間引きをして、株間15cm程度にしました。
間引きニンジンはとってもかわいいサイズ!
ニンジンの葉も一緒にかき揚げにしていただきました!
2023年12月10日(種まき77日目)
葉丈は15cm程度に生長しました。
軽く土を掘り、ニンジンの太り具合を確認しましたが、太さは1.5cmほど。
種まきの時期が遅かったこともあり、生長がなかなか思うように進みません。
2023年12月25日(種まき92日目)
寒さの影響でこれ以上生長しないと判断し、ニンジンを収穫しました。
長さは10〜15cm、太さは2〜3cmのミニニンジンが収穫できました!
大きさは満足な結果が出ませんでしたが、カレーに入れてもニンジンの甘みが伝わるほど味はよかったです!
ニンジンの収穫量
長さは10〜15cm、太さは2〜3cmのニンジンは7本程度しか収穫できませんでした。
種まきの時期が遅れると、植物は生長しなくなるため、満足な大きさの野菜の収穫は難しくなりました。
収穫量は少なかったですが、甘くて柔らかくておいしかったので、よしとします!
ニンジンを育てた感想
夏のニンジンの種まきの適期は7月ですが、2023年は異常な夏であり、7月にまいたニンジンはすべて失敗してしまいました。
周りの畑の方も同じように、夏のニンジンの種まきは芽が出ないと言っていたため、私の育て方の問題だけではなく、気候も関係していると思われます。
暑さが和らいできたころの9月下旬にニンジンの種まきのリベンジをしましたが、明らかに種まきの時期が遅すぎました。
その結果、ニンジンの生長が寒さとともに止まってしまい、細く小さいニンジンとなりました。
ここ最近は、異常気象が続いているため、種の袋通りに種まきをしても、芽がでないこともあります。なかなか難しいなと感じました。
育てたニンジンは、小さいながらも、甘く柔らかく、味はとてもよかったです!
ニンジンは発芽が難しいと言われていますが、毎日水やりをしてたら、2回目のニンジンの発芽は割とスムーズでした。
種まきの時期を反省点とし、次回は大きくておいしいニンジンづくりに挑戦したいと思います!