家庭菜園は節約などのメリットがたくさん!個人で市民農園を借りて分かった人気の理由やメリット9つを解説

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野菜づくりというと、ひと昔前まで高齢者の方の趣味というイメージが強かったかもしれませんが、ここ最近では、20代30代の若い世代でも、野菜づくりを楽しむ人が増えています。

家庭菜園の人気が高まった背景として、2020年前後の自粛期間があったことや、それに伴って一人で始められる趣味の需要が高まったことが考えられます。また、ここ最近では、止まらない物価高もあり、節約のために家庭菜園を始める人も増えています。

そこで、今回は私が実際に1年間市民農園の小さな畑を借りて、野菜を育てた経験をもとに、市民農園で野菜づくりをするメリットや人気の理由について考察していきます。

目次

市民農園が人気の理由と利用するメリット

市民農園で野菜づくりをするメリットや人気の理由は、楽しみながらおいしい野菜を食べることができるなどがあります。具体的な例を以下に挙げていきます。

  • 新鮮な野菜を自分で育てて食べられる
  • 自然に触れることで癒しになる
  • 畑作業はいい運動になり健康的
  • 農薬を使わずに野菜を育てることもできる
  • 食生活が健康的になる
  • 場合によっては節約につながる
  • 食に対する感謝の気持ちが深まる
  • 子どもの食育につながる趣味として楽しめる

新鮮な野菜を自分で育てて食べられる

自分で作った野菜はとってもおいしいです。これは、実際に市民農園を借りて野菜づくりをした経験がある私が一番に感じたメリットです。普段はスーパーで購入した野菜を食べていますが、自分で育てた野菜は、野菜本来の甘みやうまみがより一層感じられ、塩焼きや素揚げでも十分おいしく食べることができます。

【体験談:エダマメがおいしすぎた話】
私が新鮮野菜のおいしさを特に感じた野菜は、エダマメです。食べた時に、ずんだのような香りが口の中に広がり、甘みもあって、塩で味付けしなくても十分おいしく食べることができました!
「エダマメはお湯を沸かしてから採りに行け。」という言葉があるほど、鮮度が落ちやすい野菜の一つですが、自分でエダマメを育てると、採れたての新鮮なエダマメを自宅に帰ってすぐに茹でて食べることができるのでおすすめの野菜の一つです。

自然に触れることで癒しになる

自然の中で野菜づくりをすることで、植物や太陽に癒され、ストレス解消やリフレッシュに繋がります。特に、現代はSNSが発達して常に情報にさらされ、脳も知らず知らずのうちに疲れ果てています。また、ストレスを抱えながら仕事や育児を頑張っている人もたくさんいると思います。そんな時に、自然豊かな市民農園に行くと、野菜を眺めているだけでもとっても癒されます。

畑作業はいい運動になり健康的

野菜づくりをするためには、土台となる土の質を良くする必要があります。この作業は『土づくり』と呼ばれます。土づくりには、重い資材を畑の土に混ぜたり、耕したりといった、全身を使う動きがあります。また、土づくりが終わっても、収穫作業や雑草の管理、水やりなど、力仕事や体力を使う作業が続きます。

畑仕事は疲れる作業もたくさんありますが、太陽の下で、自然を感じることができるため、気持ちよく身体を動かすことができ、適度な運動をすることができます。

農薬を使わずに野菜を育てることもできる

市民農園やシェア畑など、農家ではない個人に畑を貸し出している農園は、農薬を使用せずに野菜づくりを楽しんでいる人が多いです。農薬を使わない分、こまめな管理が必要になりますが、その分、安全安心な野菜を収穫し、おいしく食べることができます。

食生活が健康的になる

おいも

家庭菜園は健康につながる趣味になるので、本当にオススメします!

家庭菜園で上手に野菜を育てることができれば、たくさん収獲することができます。すると、必然的に食卓に並ぶ野菜の数も多くなります。自分で育てた野菜はおいしくて、食べることに対する満足度も上がるので、私自身、無駄な食べものを買ったり、お菓子を食べることがかなり減りました

【体験談:野菜づくりで食の大切さを学んだ話】
家庭菜園で野菜がたくさん収獲できたことで、過剰に炭水化物や加工品を食べたり、お菓子を食べることが減りました。その結果、悩んでいた肌荒れはかなりよくなりました。体重は野菜をたくさん食べているので変わりませんが…体脂肪率は少しずつ減っています。 今までいかに良い化粧品を使うかにこだわっていましたが、健康やキレイを目指すために、食べ物を意識して内側からケアすることの大切さを学びました。 

場合によっては節約につながる

私は、実際に10㎡の小さな畑を借りて、夏場の収穫が多い時期には、スーパーのLサイズの袋がいっぱいになるほどの野菜が収穫できました。市民農園を借りる場合は、利用料金や手間はかかりますが、たくさん収穫できれば節約になる場合もあります。私は、実際に市民農園を借りて1年間でかかった費用と、収穫量をスーパーで販売してる平均価格で計算してみましたが、数百円の黒字になりました!

数百円の黒字になったとはいえ、かなりの時間と手間がかかりました時給換算にすると赤字になることは確実ですが、趣味として楽しみつつ、おいしい野菜づくりができたため、私は家庭菜園に挑戦してよかったと思っています。

おいも

実際に1年間市民農園を借りて野菜づくりをしたらほぼ黒字になった内訳はこちら☟の記事にまとめました!

食に対する感謝の気持ちが深まる

自分で野菜づくりをすると、収穫にたどり着くためにたくさんの工程があることに驚かされます。種をまいて、水やりをして収穫といった単純な作業ではなく、種まきの前に、土台となる土を良くする作業があったり、種や苗を選ぶときも、たくさんの品種があり、それぞれの特徴を調べたり、水やりも、水を好む野菜とそうでない野菜があったりと、勉強すればするほど野菜づくりは奥が深いことに気付きます。

普段、何気なくスーパーで目にする野菜は、こんなに多くの作業を経て作られているんだなということを身をもって実感すると、自然と感謝の気持ちが生まれます。

子どもの食育につながる

便利な世の中になる一方で、食べ物のありがたさを感じたり、どんなふうに作られているのかを知る機会が減ってきているように感じます。野菜づくりを経験することで、自然の偉大さや、植物も生きているということ、食べ物の大切さを学ぶきっかけになると思います。

趣味として楽しめる

家庭菜園は趣味として本当にオススメします!私は小さいころから自然が好きで、庭の花壇の手入れなどをしていました。社会人になってからは、畑が借りられることも知らずに過ごし、部屋の中で観葉植物を育てていました。

農家でない個人でも、畑を借りることのできる市民農園やシェア畑があると知り、申し込みを行い、今では家庭菜園が趣味になっています。

家庭菜園は、育てる手間や種や苗などが必要になりますが、自然に触れることで癒され、おいしい野菜が収穫できるため、場合によっては節約にもつながる素敵な趣味だと思っています。

結論

市民農園を利用するメリットと人気の理由9つ

  • 新鮮な野菜を自分で育てて食べられる
  • 自然に触れることで癒しになる
  • 畑作業はいい運動になり健康的
  • 農薬を使わずに野菜を育てることもできる
  • 食生活が健康的になる
  • 場合によっては節約につながる
  • 食に対する感謝の気持ちが深まる
  • 子どもの食育につながる
  • 趣味として楽しめる

補足

ここまで、市民農園が人気である理由をいろいろ解説してきましたが、私は、なぜ市民農園で野菜づくりをしているかというと、「野菜が愛おしくて野菜づくりがやめられない!」  ということにつきます。

植物が自然が大好きで、頑張って育ってくれている野菜が愛おしくてたまらないです!

市民農園に興味を持っている方が、野菜づくりの楽しさを知って、癒しの農園ライフが送れることを祈っております!

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