【コマツナ】家庭菜園の初心者が市民農園でコマツナを育てたブログ

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目次

初心者がコマツナを育ててみました!

この記事では、家庭菜園1年目の初心者の私が畑を借りてコマツナを育てたことを書いています。

夏は虫食いだらけになり失敗しましたが、冬はたくさん収穫ができました!

おいも

参考程度にご覧下さい!

すぐに記録を見たい方はコマツナの手入れ~収穫までの記録をクリック!

夏のコマツナ栽培は虫食いだらけに!

虫食いだらけになったコマツナ

6月下旬に畑のスペースを有効活用しようと思い、オクラとオクラの間にコマツナの種をまきました。

アブラナ科の野菜であるコマツナは、特にイモムシに食べられやすい野菜です。

私は虫の被害はそんなにないだろうと思い、防虫ネットなどの対策を何も行わず、コマツナを育てました。

おいも

正直、虫の被害をなめていました…。

結果は、写真のような虫食いのコマツナしか収穫できず。

7月下旬に葉丈が15㎝になったころには、虫食いがさらに進行したので、食べられそうな部分だけ収穫し、他はすべ抜き取り、コマツナの栽培を終えました。

アブラナ科の野菜は、特に春夏はアオムシの被害を受けやすくなるため、秋冬の方が育てやすいです。
◎虫の被害が落ち着く秋冬に再度チャレンジすることにしました。

おいも

コマツナやダイコン、キャベツなどのアブラナ科の野菜は、秋冬に育てることをおススメします!

秋〜冬にかけてのコマツナ栽培は成功

10月上旬にコマツナの種まきに再挑戦し、無事に収穫することができたので、ここでは秋冬に育てたコマツナについての記録を書きます。

おいも

秋冬のコマツナは虫の被害も少なく、よく育ちました!

コマツナの土づくり

畝を立てる部分をクワで軽く耕しました。

前作はナスを育てていましたが、ナスはかなり大きく生長したため、土の栄養分も少なくなっていると考え、余っていた発酵鶏ふんを元肥として投入しました。

また、春夏野菜を育てている時に、雑草や余計な野菜の枝葉(残渣)を畑の一角に穴を掘って埋めて堆肥づくりをしていたので、その手作り堆肥と土を混ぜ合わせてコマツナに利用しました

☟生ごみ堆肥の作り方は、雑草や野菜を育てている時に出る余分な枝葉など(残渣)でも代用できます。手作り堆肥に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。

コマツナの畝立て

・畝(うね)とは、畑で野菜などの作物を栽培するために、土を細長く盛り上げたもの。

畝立てに必要なもの

・クワ

実際に行った畝立ての手順

  • 畝の幅は60㎝とし、畝をつくるところにクワの角で土に印をつける。
    ※隣の畑や通路との間は、自分の足の長さほど(履いている長靴を目安にする)開けてめいいっぱい畑を使ってよいと教えてもらいました。
  • 通路は幅40~50㎝程度確保する。
  • 目印の内側に通路の土をクワで土を移動させる。
  • この作業を繰り返して10㎝程度の高さまで土を盛り上げる。
  • 盛り上げた土の表面をクワの側面でならす。
  • 小石や土のかたまりや虫が出てきたら取り除く。
  • 畝の側面をクワの平面や手を使って押し固める
  • 畝の完成!

コマツナの種まき

・直接畑に種をまく「直まき」をしました。

・畝全体にパラパラと均等になるようにコマツナの種をまきました。そのため、土をビニールなどで覆うマルチングは行いませんでした。

◎種まきの方法についてはこちらの記事に詳しくまとめたのでご覧ください。

コマツナの手入れ~収穫までの記録

2023年11月7日(種まき0日目)

ナスの収穫を終えた場所にコマツナの種をまきました。

2023年12月10日(種まき33日目)

1か月ほどで葉丈15㎝程度に生長しました。夏場と比べ物にならないほど虫食いの被害は少ないです。

1週間ほど前にあいているスペースに追加で種をまいたコマツナも双葉が出てきました。

2024年1月6日(種まき60日目)

左側はホウレンソウで画面の真ん中はコマツナです。

コマツナは種を密集してまきすぎたので、収穫をかねて間引きをしていました。

密集しすぎたせいか、根元が曲がっていたり、全体的にひょろひょろとした株が多い印象です。

ですが、15㎝前後の間引きのために収穫したコマツナは、柔らかくておいしくクセになります!

2024年1月31日(種まき85日目)

スーパーで販売しているようなサイズの2/3程度の大きさですが、このくらいのコマツナが毎週のようにたくさん収穫できました。

2024年2月7日(種まき92日目)

2日前に雪が降りましたが、コマツナは元気です。引き続き間引きをしながら収穫します。

2024年2月19日(種まき104日目)

コマツナは寒さにも負けず、日を追うごとに立派なサイズが収穫できるようになりました。

2024年2月29日(種まき114日目)

かなり密集させて栽培したので、毎日このくらいの量は収穫できました。

2024年3月4日(種まき118日目)

コマツナはまだまだたくさん畑に残っていますが、引っ越しのため、この日ですべて収穫し、一生懸命食べきりました。

コマツナの収穫量

コマツナは本数やグラム数のカウントはしていませんが、スーパー袋のLサイズ3~4袋がいっぱいになるくらい収穫ができました。

おいも

コマツナは、一つ一つは大きく育てませんでしたが、たくさん種をまいて数で勝負しました!

コマツナを育てた感想

コマツナは夏の栽培で失敗しているため、今回も不安でしたが、寒くなってくると、虫の活動も少なくなるため、虫食いの被害がほぼなくなりました

そのため、特別な手入れもせず、収穫を楽しむことができました

おいも

アブラナ科の野菜は秋冬に育てるのがいいね!

ただし、種をかなり密集させて育てたため、間引きを行いながら収穫していましたが、消費が追い付かず、コマツナにとってはかなり窮屈な環境で育つことになってしまいました。

種まきの時に、たくさん食べたい気持ちが勝ってつい種をまきすぎてしまうクセをなんとかしなければと思いました…。

コマツナは、夏は虫食いの被害にあい、失敗に終わりましたが、冬に育てることで虫の被害は最小限で育てやすく、手軽な野菜だと感じました。

コマツナは根から引き抜いて収穫することが基本ですが、根を残したまま大きく育った外の葉からかき取って収穫する方法もあります。こうすることで、少ない株でも、コマツナが長く収穫できるとのことでした。

次回は密集させず、株間を適切にとって、大きくなったコマツナの外葉から収穫する方法を試してみたいと思います。

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