【家庭菜園で節約】1年間家庭菜園をしたらほぼ黒字になった!内訳を解説!

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家庭菜園初心者

趣味で野菜を作って節約にもなったら最高だな~!

おいも

家庭菜園もうまくいけば節約になるよ!
この記事では、私の経験をもとに、実際にかかった費用と収穫できた野菜の値段を紹介します。

家庭菜園で育てた野菜を購入した場合、いくらになるか考えたことはありませんか?

家庭菜園で収穫した大量の野菜を見たとき、「この野菜はスーパーで買ったら総額いくらになるんだろう。」「自分で育てた野菜は、節約になってるのかな」というささやかな疑問が浮かびました。

そこで、今回は、家庭菜園を始めるにあたっての出費と、収穫した野菜をスーパーで購入したときの金額を比べてみました

結論は、1年間10㎡の畑を借りて野菜を育てたらほぼ黒字になった!

目次

家庭菜園とは

自宅の庭やベランダ、市民農園などで野菜や果物などの栽培を楽しむ趣味です。

家庭菜園は、基本的には趣味や健康や生きがいのために行うものであり、利益を目的としません。

しかし、今回、趣味にもなり家計の助けにもなったら家庭菜園は最高すぎないか!という考えが浮かびましたので、実際の支出と栽培できた野菜を比べ、赤字になるか黒字になるか調べてまとめました!

今回の前提条件

この記事で紹介する家庭菜園の条件は、レンタル農具付きの市民農園を借りて、その他の必要な小道具は一からそろえたものです。詳しい条件は以外にまとめます。

  • 市民農園を1年間借りた。
  • 年間利用料が4,000円。
  • 10㎡の広さ。
  • 農具(クワ・ジョウロ・一輪車・レーキなど)の貸し出しは無料。
  • 種や苗、肥料や堆肥などは自分で買いそろえた。
  • 水道・トイレ・駐車場は無料。
  • 車で通っていたが、ガソリン代は含めない。
  • 家庭菜園が初めてなので、長靴や軍手など必要なアイテムを揃えた。

1年間でかかった費用の詳細

結論
・農具の貸し出しがある市民農園の年額(4000円)も含めて、1年間で畑に関する出費は25,300円だった。
25,912円分の野菜が収穫できたため、黒字になった!

購入した道具金額(円)
霧吹き300
園芸用スコップ500
園芸用手袋800
鳥よけネット1,000
長靴1500
防虫ネット2,000
支柱2,000
ハサミ(自宅にあったもの)0
購入した道具の合計8,100
購入した道具
購入した消耗品金額(円)
黒のビニールマルチ2,000
ヒモ
苦土石灰1,000
発酵鶏ふん堆肥(単価200×2)400
化成肥料888 1㎏1,000
やさお酢スプレー本体800
やさお酢詰め替え(単価700×2)1,400
購入した消耗品の合計6,600
購入した消耗品
購入した野菜の苗と種金額(円)
ナスの苗(単価300×6) 1,800
オクラの苗(単価150×6)900
エダマメの苗(単価150×6)900
トマトの苗(単価250×2)500
ブロッコリーの苗(単価100×4)400
リーフレタスの種150
サンチュの種150
サニーレタスの種150
ベビーリーフ の種150
モロヘイヤ の種150
シソの種150
ペパーミント の種300
コマツナの種300
ホウレンソウの種300
ニンジンの種(単価150×2)300
購入した野菜の苗と種の合計6,600
購入した苗と種

手持ちの家庭菜園の道具ゼロから、農具の貸し出しのみを行っている市民農園を利用して1年間野菜づくりをした出費の合計は、25,300円でした。

これらの出費に、交通費(ガソリン代)、日焼け止め代などは含めていないため、遠方の市民農園を借りる場合は、交通費などもかかることを念頭におきましょう。

収穫した野菜とその相場

収穫した野菜と、スーパーで販売されている野菜のおおよその価格を比べてみました。(2024年3月の価格をもとに作成しています。)

【参考にしたサイト】
◎価格の推移を見るサイト おねだんノート
◎おかずキッチン情報サイト

収獲した野菜収獲量スーパーの相場合計金額
ナス(6株)250本149円/3本・250÷3=83.33パック
・83パック×149円=12,367円
ミニトマト(2株)33個204円/1パック
※1パック12~20個
・2パック分として計算
・204円×2=408円
オクラ(8株)111本149円/1パック
※1パック10本
・11パックとして計算
・149円×11パック=1,639円
エダマメ(12株)120個冷凍むきエダマメ
211円/250g
・1g=8粒
・1房3粒として3粒×120個=360g
・1パックとして計算し211円
ツルなしインゲン(15株)365本245円/1パック
※1パック=100g
※100g=20本
・365本÷20本=18.25パック
・18パック×245円=4,410円
モロヘイヤ(8株)スーパー袋のLサイズ3袋1,052円/1㎏・おおよそ1㎏として計算し1,052円
ブロッコリー(3株)
スティックセニョール
(1株)
頂花蕾3本
側花蕾120本
頂花蕾199円/本
側花蕾334円/1㎏
・頂花蕾3本×199円=597円
・側花蕾1個25g
・25g×120本=3,000円
コマツナ(種:ばらまき)スーパー袋のLサイズ3~4袋139円/1パック
※1パック=200g
・大まかに5パック分として計算
・139円×5パック=695円
ホウレンソウ(種:ばらまき)スーパー袋のMサイズ1~2袋199円/1パック
※1パック=200g
・大まかに5パック分として計算
・199×5パック=995円
サニーレタス(種:ばらまき)スーパー袋のLサイズ5~6袋269円/1㎏・おおまかに2㎏として計算し538円
ニンジン(種:ばらまき)小ぶり7本84円/本0円(小ぶりのため)
合計合計:25,912円
野菜の収穫量と相場

1年間市民農園を利用して野菜づくりをすると、25,912円分の野菜が収穫できました!

市民農園を1年間利用するにあたってかかった費用は、25,300円だったので、612円の利益が出たことになります!

サニーレタスやコマツナなどは収穫量に対して金額を少なく見積もっているので、実際はもう少し大きい額の黒字になったと考えられます。

また、一部の種は余っているので、来年にも利用できるのと、長靴やスコップなども当分利用できるので、家庭菜園はお得に始めることができる趣味であることが分かりました!

おいも

家庭菜園で節約できるなんて最高過ぎる!

収穫の記録はこちらの記事にまとめました!

家庭菜園1年目の記録 | おいもの市民農園ブログ

補足

私は、家庭菜園でいちばん大切なことは、「楽しむこと」だと思っています。

今回は、興味本位で金額の計算をしてみましたが、仮に赤字になっていても、私は市民農園での野菜づくりを続けたいと思っています!

自然に癒やされながら、野菜をたくさん食べて、健康的な生活を送り、おまけに節約できたら最高ですね!

おいも

よりお得に家庭菜園を楽しみたい方は、無料で作れる卵の殻肥料の作り方や、生ゴミ堆肥の作り方を詳しくまとめましたのでご覧下さい⇩

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