【市民農園の見学】初心者が市民農園を見学するとき確認したい8つのポイントを解説

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家庭菜園初心者

自分に合った市民農園を見つけるために気を付けることは?

おいも

市民農園ごとに設備がちがうので、申し込む前に自分の目で確認することが大切だよ!

市民農園を借りたいけれど、実際にどんな設備が必要で、どのようなサービスがあれば便利なのか、初心者の方は想像するのが難しいですよね。

今回は実際に私が市民農園を借りる際に、確認してよかった8つのポイントを解説します。

【見学前のポイント】
・見学可能な日時を確認する
・スタッフがいる農園の場合は、スタッフが滞在している時間を確認する

目次

①借りる畑の実際の広さ

市民農園の一区画の広さは、6~100㎡とさまざまですが、実際の広さがをイメージしにくい方がほとんどではないでしょうか?

私が実際に借りている畑は、10㎡の広さで、約5畳の広さです。しかし、実際の畑を見てみると、私の感覚的には5畳より狭く感じました。 

おいも

市民農園を見学することで、実際の畑の広さを知ることができるよ!

②市民農園の利用期間

市民農園は、基本的に1~3月に募集を開始し、1年間の利用契約をすることが多いです。
ただし、市区町村ごとに利用期間や利用開始期間が異なるため、ホームページで確認することが必要です。

③市民農園の利用料金


市民農園の料金は年額で提示されることがほとんどです。

一般的に、1年毎の更新になりますが、市区町村によって3年ごとに更新をする農園もあります。

また、広さにより料金も異なるため、確認が必要です。

(私が実際に市民農園を借りた時はホームページと実際の料金が異なりました。 ホームページを更新していない 市民農園もあるため、見学の時に料金を確認することをおすすめします。 )

④市民農園の利用可能時間

市民農園の開園時間は、8時~9時、閉園時間は17~19時であることが多いです。

仕事帰りや子供の送り迎えの合間に市民農園に行く方は特に開園閉園時間を確認しておく必要があります

⑤市民農園にあると便利な設備

 
設備については、市民農園ごとにかなりのばらつきがあります。
私が借りたところは手洗いと野菜洗い用の水道、水やり用の井戸水、水洗トイレ、畑仕事に必要の大まかな道具(鍬、スコップ、一輪車、じょうろ、レーキなど)が揃っていました。

そのため、自分で購入したものは野菜の種や苗、園芸用手袋などで済みました。

おいも

手軽さを重視する人は、設備を確認することが必須です!

実際に農園を借りて野菜づくりをするときに、あると便利だと感じた設備を以下にまとめました。

見学するときに、自分が借りようとしている市民農園にはこの設備があるか認してみてください。

水道・井戸水


畑は基本的に自然の雨にたよるため、水やりはしません。


しかし、ここ最近の異常気象により、特に夏場は1週間以上雨が降らない場合や、猛暑日が続いている場合はほぼ毎日の水やりが必要になります。そのため、水道または井戸が設置されている設備がおすすめです。

水道や井戸がない場合は、夏場に雨がまったく降らなかった場合、自宅からたくさんの水をタンクに詰めて持っていく必要があります。

また、畑仕事は土に触れるため、作業後に手を洗いたくなります。設備に水道はあった方が便利です。

【水道水と井戸水の違い】

・水道水:消毒・殺菌処理がされているので、手洗いに利用できます。
・井戸水:自然の力で濾過された水であり、野菜の水やりや道具の水洗いには利用できますが、手洗いには不向きです。

トイレ

畑仕事は2、3時間行うこともあるので、途中で水分を取って休憩することもあります。

トイレに行きたくなることもあるので、農園内にトイレがあると便利です。

道具


できれば、道具の貸し出しがある農園が望ましいです。畑に使う道具は、柄が長く、そこそこ重みがあります。毎回自宅から運ぶことも大変ですし、自宅にも農具を保管する場所を確保しなければなりません。駐車場がない市民農園や、車を持っていない人だと、道具を運ぶことは現実的には厳しくなります。

また、大きな道具は、1年のうちに使う回数も限られています。そのため、ある程度の道具が揃っている市民農園を借りることをおすすめします。

実際に私が1年間で使用したレンタル農具
・一輪車
・ジョウロ
・剣先スコップ
・鍬(くわ)
・三角ホ―
・レーキ

この6点は農具のレンタルに含まれていることが望ましいです。

駐車場の有無

土作りや肥料が必要な時期などは、ある程度の重さがある資材を運ぶ必要があります。
そのため、徒歩や自転車での持ち運びは厳しいです。
車がある方は車で運ぶことが身体の負担も少なく済むので、駐車場の有無の確認は必要になります。

農具の貸し出しや苗を提供してくれる農園もある

市区町村が運営する市民農園は、比較的利用料金が安く済むメリットがありますが、設備が整っていない農園も少なくありません。

そこで、おすすめなのが、民間企業が運営する『シェア畑』です。市区町村が運営している市民農園よりも料金は高くなりますが、農具の貸し出しや、苗や堆肥の配布などを行っています。

「手軽さ」や「手ぶら」にこだわりたい方シェア畑がおすすめです!

おいも

シェア畑の公式ホームページは☟をチェックしてね!

手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】

おいも

市民農園とシェア畑のメリット・デメリットについてはこちら☟の記事にまとめましたのでご覧ください。

⑥市民農園のスタッフの雰囲気

基本的に市民農園では自力で野菜を育てます。 市民農園のスタッフ指導員ではなく管理人だからです。そもそも、農園スタッフが常在していない市民農園が多いのも現状です。

そのため、普段は関わることが少なくなりますが、トラブル時は相談する必要があるため、農園スタッフの雰囲気も把握しておくとよいでしょう。

おいも

アドバイスをもらいながら野菜づくりをしたい初心者さんは、シェア畑や貸畑がおすすめ!
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みんなで育てて、みんなで食べる【シェア畑】

⑦市民農園の利用者の雰囲気

実際に私が市民農園を見学した体験談をお伝えします。

畑の広さや場所を決めようとしていた時、

「あそこの畑の人意地悪だから近くを借りない方がいい。」 「ここの周りは優しい人たちだから借りても大丈夫。 」というアドバイスをいただきました。

人が集まる場所では、人間関係も色々あるようです。畑の場所が選べる状況であれば、周りの方との関係も考慮して、選ぶことも視野に入れておきましょう。

ただし、人気の市民農園は、抽選で場所が決められる場合があったり、農園スタッフが常在していない市民農園もあります。その場合は、運に任せるしかないのが現状です。

⑧市民農園までのアクセスのよさ

夏場は草の成長がとても早く、1週間に1回以上の手入れが必要になります。

キュウリやオクラなど、ぐんぐん成長する野菜は、1日置いただけでも、食べごろを逃して大きく育ちすぎてしまいます。

そのため、自宅の近くや職場の近くなど、アクセスのしやすさは重要です。

畑が遠くて通うのかが億劫に感じる 距離であれば市区町村が運営する市民農園にとらわれず、民間団体が運営するシェアを検討したり、自宅のベランダでプランター栽培を楽しむことも1つの手段です。

結論

市民農園を見学するときに確認すておいたほうがいいポイントは以下の8つです。

  • 広さ (数字でイメージするより実際を見る)
  • 利用期間(募集開始時期や契約期間を確認する)
  • 利用料金(年額で記載されていることが多い)
  • 利用可能時間(自分の生活の中で行ける時間はあるか確認する)
  • 設備(水道はあったほうがいい)
  • 農園スタッフの雰囲気(トラブル時に関わる可能性がある)
  • 利用者の雰囲気(近くの畑の人とは関わりが深くなる)
  • アクセスのよさ(通うことが苦にならない距離と場所)

補足

市民農園は料金が比較的安価な分、設備が整っていない場所も多くあります。

近くに、設備が整っている市民農園がない方や、 家庭菜園が初めてで不安が大きい方は料金は割高になりますが、民間団体が運営するシェア畑を利用するのも1つの手段です。

自分に合った農園を探してみてください!

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